1. 拡張ping

Cisco Catalyst スイッチコマンド
拡張ping

拡張ping コマンドとは?

拡張ping
(読み方:かくちょうピング)

様々なオプションを利用して疎通確認をする

拡張pingの実行例

Switch>
Switch>en
Switch#ping
Protocol [ip]:
Target IP address: 10.1.1.1
Repeat count [5]:
Datagram size [100]:
Timeout in seconds [2]:
Extended commands [n]: y
Source address or interface: Ethernet0/0
Type of service [0]:
Set DF bit in IP header? [no]:
Validate reply data? [no]:
Data pattern [0xABCD]:
Loose, Strict, Record, Timestamp, Verbose[none]:
Sweep range of sizes [n]:
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 10.1.1.1, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 36/97/132 ms

Cisco Catalyst スイッチコマンド「拡張ping」のポイント解説!

通常、pingといえばping x.x.x.xでアドレスを指定して実行するが、拡張pingを使用することで、データサイズや回数、発信元のインターフェースなどを指定できる。
拡張pingを実行するには特権モードに入っている必要がある。
各オプション部は、そのままエンターキーを押すと[]で囲われた内容が実行される。
例えば、Repeat count[5]:のところでエンターキーを押し進んでいるため、ping回数は5回実行されている。

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Cisco Catalystスイッチコマンド

enable 特権モードへ移動する
enable password イネーブルパスワードを設定する
enable secret イネーブルパスワードを暗号化する
show running-config コンフィグを表示
copy running-config startup-config 現在の設定を保存する
show clock 時刻を表示
show version スイッチのいろいろな情報を表示
show logging スイッチが認識したイベントを表示
dir flash flashメモリ情報を表示
show mac-address-table MACアドレステーブルを表示
show vlan VLAN情報を表示
name ~ VLAN名を設定
switchport mode access アクセスポートに設定する
swithport access vlan ~ アクセスポートへVLAN IDを割り当てる
switchport mode trunk トランクポートに設定する
show vtp status VTPの確認
vtp mode server VTPをサーバーモードへ設定
vtp mode client VTPをサーバーモードへ設定
show port-security ポートセキュリティの設定を表示
switchport port-security ポートセキュリティの有効化
channel-group ~ mode ~ イーサチャンネルに設定
switchport trunk allowed vlan ~ トランクポートで許可するVLANを設定
swtichport trunk native vlan ~ ネイティブVLANを変更
show processes 各プロセス使用率を表示
show cdp neighbors CDPを利用して隣接スイッチの情報を確認
show interface インターフェースの状態を表示
show ip interface brief インターフェースの状態をシンプルに表示
show history 過去に使ったコマンドを表示
no shutdown インターフェースを立ち上げる
configure terminal グローバルコンフィグレーションモードへ移動する
terminal length 0 表示する行の長さを決定する
do ~ 下位モードのコマンドを使える
line vty 0 4+password~ line vtyにパスワードを設定する
transport input ssh ssh接続設定
logging x.x.x.x ログサーバを指定
logging buffered 512000 debugging ログをバッファに入れるようにする
ping x.x.x.x x.x.x.x宛ての疎通確認をする
拡張ping 疎通確認をする
traceroute x.x.x.x 通信経路の確認
reload スイッチを再起動する
clock timezone JST 9 タイムゾーンを日本時間にする
ip access-group ~ in アクセスリストをインターフェースに適用する
clear ip route * ルーティングテーブルをクリア
no cdp run CDPを無効にする
banner motd バナーの設定
aaa new-model 認証機能を設定する
no ip domain-lookup ドメイン名からの名前解決サービスを止める
ntp server x.x.x.x NTPサーバのアドレスを指定する
clock set ~ 日時を設定する
copy flash tftp flashメモリからtftpサーバへコピーする
copy tftp flash tftpサーバからflashメモリへコピーする
TEL
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