1. switchport port-security

Cisco Catalyst スイッチコマンド
switchport port-security

switchport port-security コマンドとは?

switchport port-security
(読み方:スイッチポート ポートセキュリティ)

ポートセキュリティを有効化し、ポートごとに通信を許可する端末のMACアドレスを指定する。

switchport port-securityの実行例

Switch(config-if)#sw port-security
Switch(config-if)#sw port-security mac-address 0060.2FC9.66E0
Switch(config-if)#sw port-security mac-address sticky
Switch(config-if)#sw port-security violation ?
protect Security violation protect mode
restrict Security violation restrict mode
shutdown Security violation shutdown mode
Switch(config-if)#sw port-security violation rest
Switch(config-if)#sw port-security max 3
Switch(config-if)#end
Switch#

Cisco Catalyst スイッチコマンド「switchport port-security」のポイント解説!

セキュアMACは3つのタイプがあり、手動でMACアドレスを設定する「スタティック」(実行例では、許可するMACアドレスを「0060.2FC9.66E0」と指定している。)と動的にMACアドレスを学習する「ダイナミック」「スティッキー」がある。「ダイナミック」学習したMACアドレスをMACアドレステーブルのみに追加するのに対し、「スティッキー」はMACアドレステーブルとrunning-configの両方に追加する。

許可するMACアドレスの最大数を設定する必要があるが、デフォルトでは1つ。この最大数を超えて許可されていないMACアドレスの端末からのフレームを受信した場合は3つの違反モードがある。
ポートがシャットダウンになる「violation shutdown」(デフォルト)、データを停止し、違反したmacアドレスを記録しlogが発生する「violation restrict」、restrictと同じように動作するが、logは発生しない「violation protect」がある。

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Cisco Catalystスイッチコマンド

enable 特権モードへ移動する
enable password イネーブルパスワードを設定する
enable secret イネーブルパスワードを暗号化する
show running-config コンフィグを表示
copy running-config startup-config 現在の設定を保存する
show clock 時刻を表示
show version スイッチのいろいろな情報を表示
show logging スイッチが認識したイベントを表示
dir flash flashメモリ情報を表示
show mac-address-table MACアドレステーブルを表示
show vlan VLAN情報を表示
name ~ VLAN名を設定
switchport mode access アクセスポートに設定する
swithport access vlan ~ アクセスポートへVLAN IDを割り当てる
switchport mode trunk トランクポートに設定する
show vtp status VTPの確認
vtp mode server VTPをサーバーモードへ設定
vtp mode client VTPをサーバーモードへ設定
show port-security ポートセキュリティの設定を表示
switchport port-security ポートセキュリティの有効化
channel-group ~ mode ~ イーサチャンネルに設定
switchport trunk allowed vlan ~ トランクポートで許可するVLANを設定
swtichport trunk native vlan ~ ネイティブVLANを変更
show processes 各プロセス使用率を表示
show cdp neighbors CDPを利用して隣接スイッチの情報を確認
show interface インターフェースの状態を表示
show ip interface brief インターフェースの状態をシンプルに表示
show history 過去に使ったコマンドを表示
no shutdown インターフェースを立ち上げる
configure terminal グローバルコンフィグレーションモードへ移動する
terminal length 0 表示する行の長さを決定する
do ~ 下位モードのコマンドを使える
line vty 0 4+password~ line vtyにパスワードを設定する
transport input ssh ssh接続設定
logging x.x.x.x ログサーバを指定
logging buffered 512000 debugging ログをバッファに入れるようにする
ping x.x.x.x x.x.x.x宛ての疎通確認をする
拡張ping 疎通確認をする
traceroute x.x.x.x 通信経路の確認
reload スイッチを再起動する
clock timezone JST 9 タイムゾーンを日本時間にする
ip access-group ~ in アクセスリストをインターフェースに適用する
clear ip route * ルーティングテーブルをクリア
no cdp run CDPを無効にする
banner motd バナーの設定
aaa new-model 認証機能を設定する
no ip domain-lookup ドメイン名からの名前解決サービスを止める
ntp server x.x.x.x NTPサーバのアドレスを指定する
clock set ~ 日時を設定する
copy flash tftp flashメモリからtftpサーバへコピーする
copy tftp flash tftpサーバからflashメモリへコピーする
TEL
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